洗濯槽を◯ヶ月以上洗っていない人はヤバい!赤ちゃんをアトピー性皮膚炎から守る洗濯槽の正しい洗い方!
あなたが前回
洗濯槽の掃除をしたのは
いつですか?
洗濯機の各メーカーは
月に1度の槽洗浄を
推奨しています。
どんなに長くても2ヶ月に1度は
洗濯槽の汚れをリセットしないと
溜まってしまった汚れによって
様々な不利益を被ります。
あなたの家族に小さな子どもがいて
洗濯槽を2ヶ月以上洗っていなければ
この記事を必ず読んでください。
このまま掃除を怠けてしまうと
自分では気づいていなくても
周りから「臭い人」と思われ続けて
大切な家族が
突然、アレルギー性皮膚炎を
発症してしまうリスクが高まります。
あなたの周りにも
「なんか臭い人」とか
「いつもかゆくて肌をかいてる人」
いませんでしたか?
もし自分や家族がそうなったら
ちょっと嫌ですよね。
この記事では
槽洗浄が面倒で苦手な人向けに
ずっと綺麗を保つための洗浄方法や
豆知識をご紹介することで、
あなたは毎日安心して洗濯ができ
メンテナンスも安くて簡単に済んで
においに悩まない生活を
手に入れることができます。
ぜひ最後まで読んでください。
〈洗濯槽に溜まる汚れとは?〉
洗濯槽にたまる汚れの正体は
・衣類から出た繊維
・石けんカス
・皮脂汚れ
・カビなどの菌類 などです。
洗濯後の衣類に
黒いカスが付いていたことは
ありませんか?
あれはまさに、
洗濯槽に溜まってしまった
汚れたちです。
〈なぜ服が臭くなるのか?〉
洗ったはずなのになぜか臭う。
生臭かったりカビっぽかったり、
これも洗濯槽の汚れが原因です。
実は、
カビ菌や石けんカスは
水に溶ける性質があります。
洗濯槽が汚れたまま洗濯をすると、
カビ菌や石けんカスが溶け込んだ
水で毎回洗うことになるので
洗濯物が臭くなるのです。
〈肌の弱い人は要注意!〉
汚れた水で洗ってしまう事で、
カビを含むさまざまな雑菌や
石けんカス、皮脂が服に残ります。
これは、
赤ちゃんや妊婦さんなど
肌の弱い人にとっては死活問題です。
その衣類を肌につけて過ごし続けることで
敏感な人はアトピーなどの
アレルギー性皮膚炎を
発症してしまうことがあります。
アレルギーは、
一度発症してしまうと
一生お付き合いするトラブルに
なってしまうので
毎日使う洗濯機は
いつも清潔にしておきたいですよね!
〈どうやって綺麗にする?〉
洗濯をすると
必ず洗濯槽に汚れがたまりますが、
洗濯槽用のクリーナーなどを使えば
しっかり汚れを落とすことができます!
洗濯槽に溜まる汚れは
酸性の汚れなので、
アルカリ性の専用クリーナーを使い
中和させることで
汚れを落としていきます。
〈専用クリーナーを使う〉
洗濯槽の洗浄は
大きく分けて2種類のクリーナーを
使いこなすのがポイントです。
◎塩素系クリーナー
洗濯機メーカーの推奨は
塩素系クリーナーを使うことです。
汚れの分解・漂白効果が高く、
短い時間で根こそぎキレイにできます。
デメリットは
塩素独特の臭いが強いことと、
アルカリ度が高いので洗浄後は
洗濯槽をよくすすぐ必要があることです。
◎酸素系クリーナー
塩素系と比べると、
無臭で、汚れの分解は穏やかですが
汚れをしっかり剥がし取ります。
ちゃんと汚れが落ちているかを
確認したい人や敏感肌で
塩素を使いたくない人
に向いています。
デメリットは
剥がれ出てきた汚れを
すくう作業が必要になるので
手間と時間がかかることです。
〈洗濯槽をずっと綺麗に保つ方法〉
ここからは、
洗濯槽を2ヶ月以上
掃除していない人向けに
やり方をご説明します!
2〜3ヶ月放置ならまだマシですが、
6ヶ月以上放置の場合は
その洗濯機は "衣類汚染マシーン" に
成り果てていると思ってください。
とにかく2ヶ月以上サボっていた方は、
まず、洗濯機メーカー純正の
塩素系クリーナーを使って
全ての汚れをリセットします!!
1.メーカー純正クリーナーで一掃する
純正クリーナーは塩素系の中でも
有効成分の濃度が高く、
防食補助剤の配合でサビを防ぎ
抗菌力も高い点がお勧めの理由です。
使ってみれば分かりますが、
ほぼ手間なしで
一発でキレイになります!
パナソニック、日立など各メーカーから
出てますが中身は同じで、
縦型用とドラム式用の2種類があるので
自宅の洗濯機に合わせて選びましょう。
◎使い方
「槽洗浄コース」で一番長い時間に
設定し、純正クリーナーを
丸々1本入れてスタートします。
機種によりますが、
9〜11時間はかかるので
夜に行うのがおすすめです。
終わった後、
残留している塩素を流すために
通常の「標準洗濯コース」で
水位を満水にして回せば終了です。
時間に余裕がある方は、
さらに「風乾燥コース」などで
洗濯槽の中をなるべく乾燥させると
菌の繁殖を抑制できます。
2.月に一度、短時間で槽洗浄する
洗濯槽の汚れをリセットできたら
月に1度のペースで
メンテナンス掃除をしましょう!
その時に使う洗剤は、
酸素系か塩素系どちらでも良いです。
純正クリーナーほど強力で高価な
洗剤は不要になります。
早く綺麗にしたいなら
→塩素系。
丁寧に汚れを落としたいなら
→酸素系。です。
◎使い方(塩素系)
「槽洗浄コース」で一番短い時間に
設定し、塩素系クリーナーを
丸々1本入れてスタートします。
機種によりますが、
2〜3時間くらいのコースで行えば
しっかり綺麗になります。
終わった後、
残留している塩素を流すために
通常の「標準洗濯コース」で
水位を満水にして回せば終了です。
◎使い方(酸素系)
酸素系は粉で売られているものが
多く、安価で手に入る
(100均にも売っています)ので
粉のバージョンで説明します。
洗濯槽に酸素系クリーナーを入れた後
お湯または水を満水まで溜めて
「洗い」を5分ほどに設定し、
「すすぎ」と「脱水」はOFFでスタート。
この時、
40〜50℃のお湯を使うことで
洗浄力がとても高くなります。
お風呂の残り湯を有効活用しましょう。
「洗い」5分が終わると
勝手に電源OFFになり終わるので
そのまま30分放置します。
30分後、浮いてきた汚れを
網ですくいます。
その後、
洗濯槽に残っているお湯を捨てずに
また「洗い」5分のみを行います。
そして汚れが浮いていたらすくいます。
この工程を
汚れが浮いてこなくなるまでくり返し、
最後に「標準洗濯コース」で
水位を満水にして回せば終了です。
3.糸くずネットは毎回洗う
糸くずネットは洗濯後に毎回
必ず洗って乾かしてください。
どんなに洗う量が少なくても
ゴミは溜まります。
そしてそのゴミこそが
カビやにおい菌の温床です。
洗濯槽の裏側と糸くずネットの中は
つながっているので、
ゴミを取り除かないと
次の洗濯時に槽へ逆戻りして
洗濯槽が汚れるスピードも
加速してしまいます。
4.年に一度、純正クリーナーを使う
毎月掃除をするようになれば
洗濯槽はずっときれいを保てますが、
年に一度は、
最初に紹介した各メーカーの
純正クリーナーを使って
洗濯槽をリセットしてください。
キレイにした後の
汚れを寄せ付けない抗菌力は
他のクリーナーよりも高いです。
年末掃除の12月にリセットする!など
あらかじめやる時期を決めておくと
忘れなくて良いと思います。
〈まとめ〉
いかがでしたか?
洗濯槽の汚れは
目につかないところに
溜まっていることがほとんどなので、
2ヶ月以上の放置は
本当にまずいです。
洗濯槽をずっとキレイに
保つ方法をまとめると、
1.メーカー純正クリーナーで一掃する
2.月に一度、短時間で槽洗浄する
3.糸くずネットは毎回洗う
4.年に一度、純正クリーナーを使う
です。
ちなみに、
年に1回しか使わない
純正クリーナーは2000円程です。
この金額で
においを気にする必要がなくなって
大切な家族を皮膚炎から守り
毎日安心して洗濯できるなら
惜しまずにやるべきです!
毎月の掃除用クリーナーも
100〜500円程度ですので
コストも手間も慣れれば
まったく苦にはなりません。
まずは今すぐ、
メーカー純正の洗濯槽クリーナーを
買ってきて汚れをリセットしましょう!
1晩で終わるので
次の日からすぐに
ピカピカの洗濯機で
洗濯ができますよ♪