意外と電気を使う電化製品とは?電気代を安く抑える裏ワザ紹介!
家の家電を使うとき、
あなたは普段から意識して
節電をしていますか?
2人以上世帯の
1ヶ月の電気料金の平均は
夏が9,817円、冬が12,844円
と言われています。
発電に必要な燃料費が
どんどん上がり続けている今、
電気代を少しでも減らして
家計への負担を抑えたいですよね。
もし、このまま何も知らなければ
必要な対策が立てられない上に
気付かずに無駄使いをし続けて
電気代はどんどん上がってしまいます。
逆に、賢い家事上手さんは
家電を使う時間やタイミング、
使い方を工夫しているので
電気代のめどが立ちやすく、
普段から使いすぎを意識的に防ぎ
使い方次第で時短も叶えられるので
一石二鳥、三鳥の得をしています。
今回は、
●電気の消費が多い家電は何か?
●簡単にできる賢い節電方法!
をご紹介します。
きっと、真似したくなる
節電の小ワザが見つかると思うので
ぜひ最後まで読んでみてください!
〈電気を多く使う家電とは?〉
家にある家電の中で
何が一番電気を使う家電か
知っていますか?
経済産業省の調べでは、
1位 エアコン
2位 冷蔵庫
3位 照明器具
となっています。
ただし、
それぞれの生活環境や家族構成などで
違いはあると思いますので、
一概にこれだけとは言えません。
注意するポイントは
●長時間電気を使うもの
●温めたり加熱するもの
●保温機能があるもの
です。
1位がエアコンであることや
暖房を使う冬の電気代が高いのは
納得できますね。
また、
24時間稼働している冷蔵庫や
換気システム、温水洗浄便座
などは多くの電気を使います。
さらに、暖房器具や調理家電など
一時的に大きな電力を使うものや
炊飯器やポット、カーペットなど
保温時間の長い家電も注意です!
それぞれの1ヶ月の電気代が
一体いくらかかっているのか
把握できていない人は
電気のムダが多い傾向にあります。
分からない方は
別の記事で電気代の計算方法を
紹介していますので
合わせて読んでみてください。
〈具体的な節電方法は?〉
消費電力の大きい家電ごとに
節電ポイントをご紹介します!
※ 2〜4人世帯の平均を想定して
計算した数値を用います。
※ 機種や地域によって
数値の変動があります。
①冷蔵庫
●パンパンに詰め込む場合と
半分の量にした場合で比較すると、
年間約1,180円の節約になります。
→必要量に対してひと回り大きい
冷蔵庫を選ぶと良いでしょう。
●設定温度を「強」から「弱」
にした場合、(周囲温度22℃)
年間約1,670円の節約になります。
→室温が25℃以上になるような
真夏日以外は「弱」がおすすめ!
②エアコン
●冬場、毎日設定温度を1℃
下げた場合、(1日9時間運転)
ひと冬で約1,430円の節約になります。
●夏場は、毎日設定温度を1℃
上げた場合、(1日9時間運転)
ひと夏で約820円の節約になります。
→冬は20℃、夏は28℃を目安に
使うと20%以上節電になります!
●フィルターを月に1〜2回
掃除をした場合、(6畳用エアコン)
年間約860円の節約になります。
→エアコンを複数台使う家庭なら
圧倒的な節電効果が得られます!
③照明器具
●60Wの白熱電気を同等のLED電球に
交換すると、(1日5時間使用)
年間約2,430円の節約になります。
リビングや勉強部屋など
大きい部屋や長く使う部屋は
→LEDに変えるだけで大きく節電できる!
④炊飯器
●4時間以上保温するより
電子レンジで温め直す方が
消費電力は小さくなる。
保温すればするほど電気がかかります。
→長く保温すると風味も落ちるため
保温は4時間以内にしましょう。
⑤電気ポット
●2.2Lの電気ポットを沸騰させ
半分使って残りを6時間保温するのと、
プラグを抜いて保温せず
再沸騰で沸かした場合を比較すると、
年間約2,900円の節約になります。
→長時間使わない場合は
プラグを抜いて再沸騰させるか、
沸かすだけならケトルの方が
電気代も安くて沸くのも早いです!
〈まとめ〉
いかがだったでしょうか?
少しの工夫で電気のムダを
大きく省くことができます!
燃料費が高くなっていく
これからの時代に備えて、
毎日コツコツ意識的にムダを省き
賢く節電できる人になるために
今回紹介した節電方法の中から
何かひとつ始めてみましょう!